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漆練りをしました
今日は漆をねりました。
漆は購入してきたそのままでは、ノビが悪く扱いづらいものです。
そのため、漆を台の上でへらを使い練ります。
また、用途によりいろいろと混ぜてさまざまな漆を作り出します。
黒漆、朱漆、絵漆、赤ロイロなど。数えだしたらキリがありません。
配合具合でも変わりますので、そこは職人の勘所のようです。
特に朱の漆は練れば練るほど色艶がよくなるようで、3日間ずっと漆を練られる所もあるようです。
練った後は、漉し紙(薄い和紙のような紙)に素早くくるみ、しぼって、漆の中に含まれていた不純物・ごみ等を取り除きます。
この作業がとても大切で、これをしないと仕上がりに大きくひびいてきます。
漉した後も、しばらく使ってるとまた調子が悪くなってくるので、練り直します。
季節によっても変わりますので、漆はまるで生き物のようですね。
漆を練る作業は、力もいり、ヘラの強く手に当たる部分が痛くなったりと
なかなか根気のいる作業です。
時には力が入りすぎてヘラを折ることもあります。
ヘラで練っているうちに、その感触で漆が馴染んできたとか、まだまだこなれてないかがわかり
漉すタイミングをはかります。
少しの漆を大切に大切に練って漉すと、苦労した分その漆は乱暴には扱えません。
今日練った漆を大事に使おうと思います。







